上田市は10日、観光客らに無料で自転車を貸し出す「まちなかレンタサイクル」を始める。市中心部には上田城跡公園や旧北国街道の街並みを残す柳町、池波正太郎真田太平記館といった観光地が自転車で移動しやすい範囲に点在していることから、主に観光目的で気軽に利用してもらう狙い。
開催中の上田城千本桜まつりで最初の週末に合わせて企画。11月ごろまで続ける予定だ。
使う自転車は、いずれも駅周辺の放置自転車を修理して用意した。真田氏の家紋「六文銭」と「上田まちなかレンタサイクル」との名称を印刷したステッカーが目印。上田駅前の市営お城口駐輪場に15台置いておく。借りるときは駐輪場の事務所に申し出て鍵を受け取る。最長2日間レンタル可能で、お城口駐輪場へ返却する。事前申し込みの必要はない。
同市は昨年7~8月の約50日間、試験的に自転車を貸し出しており、470人が利用。アンケートによると6割余が県外からの観光客で、ほぼ全員が「また利用したい」と答えたという。
駐輪場には、観光地の感想などを書き込めるようメッセージボードを設置した。上田千曲高校(上田市)の生徒が利用者向けの観光地図を作ったり壊れた自転車を修理したりする計画もある。
千曲高校の生徒達の涙ぐましい努力に拍手を送りたい。
点在する史跡を巡るための手段にバスを用いても、
その待ち時間が長ければ利用のしようがないと石和温泉の桃の花バスで感じた。
自転車なら待ち時間無しで散策できる。
ただ、バスも視野に入れておかないと、体の弱い方や、足腰の弱いお年寄り、
足の不自由な方には優しい街作りとは言えない。
人力車も面白いが、平日の利用者の少なさから、営業するのは至難の業である。
東京の浅草や谷中の人力車屋さんですら、平日は客の取り合いになっているから…。
